仮想通貨の価格は不安定なもの
仮想通貨の特性の一つに、価格が一定に安定しないということがあげられます。
価格が常に不安定で、その価値が乱高下します。
一日で価格が10%や20%くらい上下することは珍しいことではありません。
この価値の変動をボラティリティというのでですが、仮想通貨はボラティリティの幅が大きいとよくいわれています。
仮想通貨を始めたばかりの初心者にとって、このボラティリティの大きさには慣れるまでとても戸惑うことだと思います。
価格が上がっていくぶんには問題ないと思いますが、その逆に価格が下がってしまうと不安で辛いものです。
どんどん下がる価格に恐怖を覚え、このままだとコインが無価値になってしまうのではないだろうか。
という思いが強くなり、耐えきれず売って手放してしまった。
なんていう初心者の方も多いと思います。
さらに、売った直後に価格が戻り、高値を更新なんていうこともよくある話です。
そんな悔しい思いを多くの初心者が経験しているのではないでしょうか。
このように仮想通貨の初心者は、この激しい値動きに振り回されがちです。
なので、一度買ったら日々の値動きはあまり気にしないで大きく構えていましょう。
何年か後に値上がりすればいい。
そんな心構えでいたほうが気が楽ですし、夢がもてます。
しかし、仮想通貨に大金を投資してしまったらそうも気楽ではいられないと思います。
例えば、自分の年収分くらいのお金を投資したりしている場合です。
そうなると、価格が下がってしまったらとても落ち着いてはいられないでしょう。
どんどん下がる価格にとても生きた心地がしないはずです。
そうならないためにも、仮想通貨投資は少額から始めるのがちょうどいいのです。
自分のポケットマネーからちょこっと買ってみる。
投資額が少なければ、多少価格が下がるようなことがあっても気楽でいられるはずです。