目の前のチャンスを逃さないためにも

仮想通貨投資をしていると、時には悔しい思いをすることもあります。
一般的な例として、自分の保有しているコインが大きく値下がりする。

 

または、買わないでいたコインが高騰して、「あの時買っていればよかったぁ。」
と後悔する。

 

そんな悔しさの中で、忘れてはならないものがあります。
それは、買いたくても買えない時の悔しさです。

 

それはどういうことかというと。
例えば、以前から欲しかったコインがあったとします。

 

でも、それは高値を付けていたので買う気になれなかった。
しかし、ある時そのコインが暴落したとします。

 

そんな時、コインの保有者はガッカリすることでしょう。
しかし、その反対に買っていなかった人にはチャンス到来です。

 

欲しかったあのコインがバーゲンセール状態だからです。
そこで投資資金にゆとりのある人は、ここぞとばかりにそのコインを買い占めることでしょう。

 

しかし、そんな肝心な時に買うお金が無かったらどうでしょうか。
こんな時はとても悔しいものです。

 

買いたい。でも買うお金が無い。
これはツラいですね。

 

例え話しをするなら、ある日、鳥のカモを狙っている猟師がいたとします。
しかし、その日はなかなか獲物を見つけることができません。

 

今日の収獲は無しかと諦めかけていたその時。
目の前の空をカモの大群が横切っていきます。

 

それを見て、これはスゴイ!
チャンス到来だ。

 

そう思った猟師はライフル銃を構え、引き金を引こうとします。
しかしそこで気が付きます。

 

弾切れだぁ・・・。

 

クッソォー!
こんな時に限ってぇ・・・。

 

目の前を飛んでるカモを撃ちたい。
でも弾が無い。

 

猟師はその大チャンスに何もすることができなかった。
こんな時ほど悔しいものはないでしょう。

 

 

こんなシチュエーションが仮想通貨投資でもよく起こります。
そのような時のため、常に投資資金はあるていど持っていたいものです。

 

では、どうして買いたい時に買えないという事態に陥ってしまうのでしょう。
それは、投資するお金を一度に全て使ってしまうからです。

 

ある時、一度に持ち金を全て投資してしまう。
これが失敗の要因です。

 

一度に全部使ってしまうと、もしその後に大きなチャンスが巡ってきても買いに走ることができません。

 

そんな悔しい思いをしないためにも、投資資金はある程度は手元に残るようにしておきたいものです。